2010年6月25日金曜日

バラ色



ブリーダー放棄犬のパグちゃん



こちらもブリーダーが放棄したフレブル君


どらみの法要のあと外に出ると
様々な里親団体のかたがワンニャンの譲渡会をされていた。
ちょっと離れた所でトラック上のたくさんのゲージが気になった。
近寄ってみるとパグ、フレブル、シーズー、
アメリカンコッカースパニエル等の成犬がいました。
お世話をされていた翁にお話を伺いました。
彼はたった一人でワンニャンの世話をされている事。
最近はブリーダーの放棄が増えたとの事。
上のパグちゃんは流産癖があるため放棄され、
フレブル君はいたずらが直らないので捨てられたそうです。
家庭の愛を知らないブリーダー放棄犬のさめた目が訴えていました。
何のために生まれてきたのだろう。
人間の欲のためだよ。

バラ色の生活とはかけ離れた地獄のような生活。
友達にこの話をして
「アメリカにもバラ色の生活のような表現はあるの?」と聞いた。
日本語ではバラ色というとプラスの意味になるけど
英語のバラ色のという表現はマイナスのニュアンスになるそうだ。
Looking at life through rose-colored glasses.
バラ色の眼鏡を通して生活をみるとは
辛い現実をみないという否定的な意味。
人間の勝手で
逃げたくなるような現実を避けることができない動物。
現実をしっかり見て考え行動し寄り添っていく事が必要だと思う。

2 件のコメント:

マロママ さんのコメント...

イヤイヤ!いつも励まされてるのは こちらの方ですよ!
どらみママさんの 言葉の ひとつひとつがとても 心がこもっていて 悩んだり落ち込んでいる 私を支えてくれています
本当に いつも ありがとうございます。

放棄犬・・・つぶらな瞳で何かを訴えているように見えます
人間の 我儘 エゴで 可哀想な思いをするのは いつも 「口のきけない」動物の様な気がします
「命あるもの」を 大切にしてあげて欲しい
「愛情」をもらえるはずなのに・・・

chandora さんのコメント...

マロママ、
コメントありがとうございます。
こんな風に思って頂けるなんて
うれしいです。
地球の歴史から見たら私達の人生なんて
はかないもんですけど
お互い精一杯生きましょうね。

放棄犬問題
みんながブログ等で訴えていって
少しでもよい方向に向かっていくと
いいな。
マロママやさしい気持ちありがとう。