2008年10月29日水曜日

心に残ったひと

志半ばでアフガニスタンで逝った伊藤和也さんの写真が通販生活の表紙を飾っていました。
写真の横には、"伊藤和也さん、あなたは私たちの誇りです"と記されています。
長年に亘る戦争で荒れた地に水を引き、作物を栽培し現地の人々の生活を支えていた伊藤さん。
同じ民族衣装を着、同じ物を食べ地域の生活に溶け込んでいました。
危険を承知の上で農業指導をしてた彼は、現地の人々から慕われていました。
彼が理不尽に誘拐拉致された時、心から助かってほしいと願いました。
多くの人がおなじ気持ちで彼を助けてくださいと懇願していたでしょう。
アフガニスタンの平和を希望しつつ命を奪われた伊藤さん。
あなたが教えてくれた美しい生き方を忘れません。
遺された道しるべは受け継がれていくことでしょう。

2008年10月24日金曜日

なんと著者は担任!

ブログを投稿する時いつも迷うのは、文章の使い方。
適切な文章を試行錯誤しながらパソコンに向かっています。
なんども書いては消し、消しては書きを繰り返します。
短い文章でも中々思うようにいきません。
そこで以前大変分かりやすい文章を書いていらした方の
ブログをチェック。
その方が推薦していらした本にリンクしてみました。
「文章表現 400字からのレッスン」
なんか良さそうなタイトル。
期待しつつ著者の紹介を読んでみました。
「梅田卓夫さん ふーん梅田卓夫さんね。」
次の瞬間「高1の時の担任、梅卓さんだ。」
担任でもあり、現代国語の先生でもありました。
こんなところで再会しようとは、驚きと同時に恥ずかしさを覚えました。
何しろ私は、勉強嫌いでしたから余りいい生徒ではなく成績も悪かったのです。
ごめんなさい先生。
あの頃は反抗期でなんでも素直に聞けなかった。
でも先生が言葉を丁寧に伝えていらした事だけは鮮明に記憶しています。
あんなに学問に真摯な先生の本には嘘がない。
過ぎた日を取り戻すように私は、本を注文しました。
本が手元に届くまで楽しみです。
つづく

2008年10月8日水曜日

白川郷の車田

photo by emiemi
白川郷の合掌村では、
稲刈りが終わり、天日干しの状態でした。
                この田んぼは丸い形をしていました。
                こういった丸い田んぼを車田といいます。
                田植えは、中心から外へと植えていきます。
                稲刈りの時は、外周から刈っていきます。
                すべて手作業で行われるそうです。
                車田での米作りに、人任せにしない農家の方の気合を感じました。